クロスフィットって何?
クロスフィットとはアメリカで開発された日常的に行う動作をベースにしたトレーニング方法です。
基礎体力アップと生活動作がスムースになるという効果が期待できます。
日常的に行う動作とは歩くことや走ること、ジャンプすると言った移動に関するトレーニング他、起き上がり、モノを拾う・持ち上げる・押す・引くと言った動作です。
これらの動きに負荷を加えて行うトレーニングは強度もコントロールできるため、ビギナーからフィジカルの高いアスリートでも納得のできる内容となっています。
クロスフィットのメリット
クロスフィットのメリットは冒頭でも触れましたが、日常生活の動作がベースなので効果を実感しやすい点、消費カロリーが大きい点、機能的な筋肉を手に入れられる点が挙げられます。
1つ目のメリット日常生活の動作に負荷をかけて行うトレーニングという点です。
トレーニング後に自宅へ帰っても従来よりもスムースにあらゆる動作ができるので効果を実感しやすいというメリットです。
2つ目の消費カロリーが大きいという点ですが、日常生活動作は様々な筋肉の複合運動と言われています。
そのためまんべんなく筋肉を刺激し、それによってエネルギーを消費するため、結果として消費カロリーも大きくなるのです。
また、セット数、レップ数も通常のウエイトトレーニングより多くすることも容易で、インターバルも少ないため代謝も上がり、効率よく脂肪燃焼できます。
3つ目のメリットが機能的な筋肉を手に入れられる点です。
ボディビルのためのトレーニングは確かに美しい身体を手に入れるには適したトレーニングと言えます。
しかし、クロスフィットは筋肉の機能性、例えば柔軟性や筋肉同士の連携と言ったものを高めるトレーニングです。
そのため使いやすい身体を手に入れるのに最適なトレーニングと言えます。
>普段の動きが軽くなる、歩き方や姿勢が美しくなるクロスフィットのデメリット
クロスフィットは残念ながらデメリットもあります。
筋肥大が期待できない、心肺などにも負荷がかかりきついことがあると言った点です。
1つ目のデメリットはまんべんなく身体を使うため、一点集中で鍛えることが難しくバルクアップ、つまり筋肥大が期待できないという点です。
そのため筋肉隆々という身体を作るのが難しいトレーニングと言われています。
2つ目のデメリットはインターバルが短い点や全身運動なので心肺に負担がかかり、全身がきついということです。
とにかく一生懸命行うと通常の筋トレより疲れます。
このような点がデメリットです。